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アルコールから肝臓を守ろう〜総合保健福祉センター「あゆみだより」

更新日:2018年12月1日

アルコールから肝臓を守ろう

 この季節、飲酒をする機会が増えてきます。アルコールから肝臓を守るためにどう付き合えばいいのか考えてみましょう。

アルコールと肝臓

 アルコールが原因となる肝臓の障害で、もっとも多いのが「脂肪肝」です。肝臓には通常でも細胞の10%程度に中性脂肪が貯蔵されていますが、それが30%以上になった状態が「脂肪肝」です。アルコールを摂りすぎると、脂肪酸から中性脂肪が大量に作られて肝臓の細胞に蓄積され、脂肪肝が起こりやすくなります。余分な中性脂肪はさらに血液中にも流れ込み、高脂血症や動脈硬化の原因ともなります。
 しかも肝臓は「沈黙の臓器」といわれるように、脂肪肝の段階ではほとんど自覚症状はありません。そのため気付かないうちに、脂肪肝から肝硬変へと進んでしまうことが多いのです。悪化すると、だるさや食欲低下、黄だんなどの症状がみられることもあります。それだけに、アルコールをよく飲む人は定期的に健康診断を受けて自分の状態を確認すること、必要な治療は受けることが大切です。
 アルコールは太らないとおっしゃる方がいらっしゃいますが、アルコールで太らないは誤解です。アルコールを摂り過ぎると中性脂肪を合成するため、たとえ体重が増えなくても、内臓脂肪型の肥満の原因となります。

アルコールによる肝臓障害を予防するには

飲み過ぎない

 日本人は、アルコールに弱い体質の人が多いことが分かってきています。アルコールを処理可能な量以上を体に入れると、肝臓でうまく処理されず悪酔いや二日酔いを起こしやすくなります。そのため、飲み過ぎないことが肝臓へのダメージを少なくします。つまり、適量を知っておきましょう。飲酒適量は、日本酒1合(180ml)、ビール500ml、焼酎(25度)110ml、ウイスキーダブル1杯60ml、ワイン2杯240mlです。酒席では、早めにウーロン茶に切り替えたりしましょう。

ゆっくり飲みましょう

 飲むペースが速いと、それだけで肝臓に負担がかかります。肝臓が日本酒1合を分解するために、必要な時間は3〜4時間です。日本酒1合を30分以上掛けて、ゆっくり飲むようにしましょう。

おつまみを上手にとりましょう

 空腹状態での飲酒も、肝臓に大きな負担です。肝臓がアルコールを分解するときには、タンパク質やビタミン類、ミネラル類(とくに亜鉛)が消費されます。そのため、おつまみでは大豆食品(豆腐料理・枝豆・おからなど)や野菜、海草類など選んで食べるようにしましょう。

肝臓を休ませましょう

 肝臓はタフな臓器です。2日間くらい休ませると、機能を回復するといわれます。そのため、よく飲む人でも、週に2日はアルコールを飲まない「休肝日」をつくることが大切です。特に、脂肪肝の疑いがある方や脂肪肝が分かっている方は意識的に節酒して肝臓を休ませることが大切です。

 飲酒の機会が増える年末年始。アルコールと上手に付き合いながら、楽しみましょう。 


お問い合わせ

甲佐町役場 総合保健福祉センター 総合保健福祉センター係
電話番号:096-235-8711この記事に関するお問い合わせ


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