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男女共同参画コーナー(10月号)

更新日:2017年10月1日

仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現に向けて 

  仕事は、暮らしを支え、生きがいや喜びをもたらすものですが、同時に、家事・育児、近隣との付き合いなどの生活も暮らしに欠かすことができないものであり、その充実があってこそ、人生の生きがい、喜びは倍増します。しかしながら、現実の社会には、安定した仕事に就けず、経済的に自立することができなかったり、仕事に追われ、心身の疲労から健康を害したり、仕事と子育てや老親の介護との両立に悩むなど、仕事と生活の間で問題を抱える人が多くみられます。これらが、働く人々の将来への不安や豊かさが実感できない大きな要因となっており、社会の活力の低下や少子化・人口減少という現象にまで繋がっているといえます。それを解決する取り組みが、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現です。仕事と生活の調和の実現は、皆さん1人ひとりが望む生き方ができる社会の実現にとって必要不可欠なものです。

 総務省「社会生活基本調査」によると、6歳未満児のいる世帯について、1日の家事・育児関連時間をみると、夫は1時間7分である一方、妻は7時間41分となっています。男性の育児参画は少しずつ浸透してきており、育児時間もわずかながら増加傾向にありますが、家事関連時間の男性負担は依然低く、妻が大部分を担っています。また、欧米諸国の夫の家事関連時間をみると、アメリカ、ドイツ、スウェーデン、ノルウェーは3時間以上、日本を除くと最も短いフランスでも2時間30分となっており、日本は国際比較でもかなり短くなっています。

 女性の社会進出が進んでおり、専業主婦家庭よりも共働き家庭が多くなっている今、女性だけでなく男性も含めた「働き方の見直し」が必要ではないでしょうか。

 「仕事と生活の調和」の取り組みは、「やりがいなどをもちながら、仕事上の責任を果たす」ことを前提としたものであり、決して働くことの意義を否定するものではありません。私たち一人ひとりが「しっかり働き、豊かに暮らせる社会」に向けて行動することは、豊かな生活を実現するためにも、社会環境を改善するためにも、日本の将来のためにも重要です。

 ぜひ、あなたも働き方の見直しなど、「ワーク・ライフ・バランス」の取り組みをはじめてみませんか?

 

 

 

 

 


お問い合わせ

甲佐町役場 総務課 総務係
電話番号:096-234-1140この記事に関するお問い合わせ


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