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災害と人権(2)

更新日:2016年12月2日

災害と人権

   災害発生時には、被災したすべての人に人権上の問題が生じる可能性があります。それは、安全に生活する権利や働く権利など、日ごろ保障されているはずの人権が侵害されるというものです。そうした中で、不安やストレスから他者への配慮が疎かにになり、通常時より「災害弱者」・「災害時要援護者」の方々への人権侵害が起こりやすくなります。災害時、不安やストレスから余裕がなくなるのは当然のことで、仕方ありません。そうした状況になって、少しでも他者への配慮を忘れないためには、「日ごろから人権意識を磨いておくこと」が大切です。以下では、「災害時の人権」についてまとめていますので、熊本地震での経験を振り返りながら考えてみましょう。

 災害時の人権・・・こんなことが問題になりました・・・

障がい者の人権 
  • 避難所や仮設住宅に段差が多く、身体障がい者の方が過ごしづらい。
  • 見た目には障がいがあると分からない方が必要な支援を受けられなかったり、特別な措置を取ってもらえなかったりする。
外国人の人権
  • 緊急の情報や支援などの情報が日本語でしか知らされない。
  • 宗教上の理由で、炊き出しや支援物資の食糧を食べられない。
  • 文化や習慣の違いから、他の避難所での生活が難しいことがある。
感染症・難病をめぐる人権
  • 必要な薬を受け取れなかったり、治療を受けられなかったりする。
  • 病気によっては、避難所のような人の多いところへ避難できない(免疫力が弱いなど)。       

                              熊本県情報誌 コッコロ通信より

 

   


お問い合わせ

甲佐町教育委員会 社会教育課 社会教育係
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