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災害と人権(1)

更新日:2016年11月11日

災害と人権

 

平成28年4月14日・16日に発生した熊本地震では、県内各所で甚大な被害が発生し、避難者は多い時で18万人を超えました(本震翌日(4/17))午前)。

地震発生後のニユースなどで、「災害弱者」、「災害時要援護者」などといった言葉を見たり聞いたりしたことはありませんか?この言葉は、災害時に自力での避難が通常の人より難しく、避難行動に支援を要する人々のことを指します。具体的には、妊婦、子ども、高齢者、障がい者、外国人、病気やけがをしている人などです。「災害弱者」・「災害時要援護者」は避難時を想定して定義されていますが、避難した後の避難所等での生活においても、こうした方々への援護や配慮が必要となります。

女性の人権       

・避難所の仕切り役が男性ばかりになり、避難所の運営に女性の視点が欠ける。

(授乳やオムツ替えのスペース確保、防犯のための照明設置等)

・炊き出しや掃除は女性の担当など、避難所でも固定的性別役割分担がなされる。

・女性用の生理用品を男性が一枚ずつ手渡すなど、配慮がなされない。

子どもの人権

・災害のときに怖い思いをして、落ち着かなかったり、動揺したりしてしまう。

・震災によるストレスを感じている大人からの虐待の発生。

・学習の場や学習道具を確保できない。

・安全に遊べる場を確保できない。   

高齢者の人権        

・認知症の方は、環境の変化に弱く、避難所など日常とは違う環境だと落ち着かなくなったり、徘徊や興奮をしたりすることがある。

・長時間列に並ぶのが難しいが、炊き出しや支援物資、入浴支援等を受けるには他の方と同様に並ばなくてはならない。

(高齢者に限らず、妊娠している人、障がいがある人等も同様。)


お問い合わせ

甲佐町教育委員会 社会教育課 社会教育係
電話番号:096-234-2447この記事に関するお問い合わせ


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