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あゆみだより 1月号

更新日:2018年1月1日

認知症サポーター養成講座を開講しました

 高齢者人口の増加に伴い認知症対策が急務となっており、政府は認知症対策についての関係閣僚会合を開き、対策の方向性を指し示す「新オレンジプラン(正式名称:認知症施策推進総合戦略)」  を策定しました。認知症の方が2025年に約700万人まで増えると考えられることから、社会全体で認知症の方を支える基盤をつくるために、認知症の基礎知識を身に付けて、対応することのできる「認知症サポーター」の育成をすすめることも打ちだされています。町も認知症高齢者にやさしい地域をつくるために認知症サポーター養成講座を開催しています。今年度は、新しい試みとして、甲佐中学校と乙女小まつやま塾で認知症サポーター養成講座を開催しましたので、その実施内容についてご紹介します。

【甲佐中学校認知症サポーター養成講座】

 平成29年11月6日(月)甲佐中学校3年生76人を対象に、認知症サポーター養成講座を開催しました。

(有)せせらぎ代表高橋恵子氏を講師としてお招きし、認知症にはさまざまな種類の症状があることや認知症サポーターの役割についてご講話いただきました。講話内容を基に認知症についての10問クイズを出題し、生徒の皆さんがグループごとに回答を行い、講話の学びの確認を行いました。

 また、生徒の皆さんにアンケート回答もしていただきました。認知症についてよく分かった、学んだことを生かしたいという意見をいただき、とてもうれしかったです。

【乙女小学校まつやま塾認知症サポーター養成講座】

 平成29年11月17日(金)乙女小まつやま塾の児童53人を対象に、認知症サポーター養成講座を開催しました。

(有)せせらぎ代表高橋恵子氏 と崎山良好さん(下田口)を講師としてお招きし、認知症に関することの説明と認知症の方を介護しているご家族からのメッセージについてお話しいただきました。

 崎山さんから介護しているご家族の生活や認知症の症状を具体的にお話をしていただきました。「孫の顔をみるととても喜んでいるので、皆さん、おじいちゃん、おばあちゃんのところに行ってお顔を見せてあげてくださいね」と、メッセージをお伝えいただき、児童の皆さんは真剣にお話を聞いていました。その後、町地域包括支援センターから認知症になった祖母を孫の男の子の視点で描いた絵本「ばあばは、だいじょうぶ(童心社)」作)楠章子氏絵)いしいつとむ氏の読み聞かせを行いました。

 その後、高橋恵子氏から認知症についてご講話いただいて、「認知症になってもきれいなものはきれいとわかるよ、子どもたちの笑顔は大好きだよ」と、心は生きていることをしっかり児童の皆さんにお伝えいただきました。児童の皆さんがグループワークで広用紙に「今回学んだこと」「自分たちができること」についてそれぞれの思いを書いてくれました。出来上がったグループワークシートは、絵を描いてとてもかわいい仕上がりとなりました。とてもいい意見がありましたので、乙女小学校校内に展示していただいています。

 

家族からのメッセージ講演風景


  町は、今後も「認知症サポーター養成講座」を開催し、認知症にやさしいまちづくりに取り組んでいきます。


お問い合わせ

甲佐町役場 総合保健福祉センター 包括支援センター係
電話番号:096-235-8711この記事に関するお問い合わせ


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