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生活習慣に運動を取り入れ健康に過ごそう〜総合保健福祉センター「あゆみだより」

更新日:2017年10月1日

生活習慣に運動を取り入れ健康に過ごそう

 暑さが和らぎ、秋晴れのさわやかな季節となりました。町や会社での健康診査を受けて、運動不足を指摘された方々も多くいらっしゃるのではないでしょうか。日ごろ、何か運動をしていますか。

運動を取り入れて、血管をいきいきと保とう

 特定健診では、メタボリックシンドロームから来る血管病の発症予防を視点に置いて、結果を見ています。身長や体重からBMIと腹囲で体格の評価をします。BMI25以上または腹囲が男性85cm以上・女性90cm以上では内臓脂肪が蓄積されていると判断でき、この内臓脂肪の脂肪細胞から出る物質が血圧を高くするよう作用したり、インシュリンの働きを邪魔して血糖値を上げたり、中性脂肪の合成を活発にして善玉コレステロール(HDLコレステロール)を下げたりする働きをします。さらには血栓をつくりやすくし、血管の修復を妨げます。そして、そのままにしておくと自覚症状がないまま血管が痛み、心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞といった大きな病気につながっていきます。

 運動を取り入れ、血管をいきいきと保つ必要があります。

定期的な運動に取り組んで、健診結果が改善できます

 運動に取り組まれた例をご紹介します。Aさん70代男性はメタボリックシンドロームとまでは行きませんでしたが、体重および腹囲の増加がみられ、血圧・脂質代謝・糖代謝についても保健指導を受けていました。そこで、Aさんは平成28年度から町総合保健福祉センターに開設した「甲佐町フィットネスセンター」トレーニング室を週4回程度利用し運動を続けられました。その結果、1年で体重が4.2kg、腹囲が2.2cm減り、中性脂肪が13mg/dl低下して正常値となりました。また、有酸素運動で増える善玉コレステロール(HDL)も増え、悪玉コレステロール(LDL)が減少しました。さらには、腹部超音波で、脂肪肝も消えていました。定期的な運動を続けられたことで、体格および血液検査の値などに改善が見られ、身体の調子も良く、運動の効果を実感されています。

自分にあった運動方法をアドバイスします

 町総合保健福祉センター内に今年4月にオープンした「フィットネスセンター」では、健康運動指導士など専門の資格を持ったスタッフが常駐して、運動に関する相談やアドバイスを行っています。10月からは、毎週土曜日午後6時から午後9時まで、毎週日曜午後3時から午後7時まで「個別トレーニング指導」が始まります。ここでは、個人の目的に応じたトレーニング方法を提案してくれます。「運動をしたいが、どんなことから始めるといいか?」と悩まれている方などぜひご活用ください。

 日ごろから運動を始めたいけどきっかけがない方や健診結果で運動習慣をつけたいと思った方、運動し継続することでメタボリックシンドロームの予防や改善が期待できます。身体を動かすにもいい季節となりました。運動を生活の中に取り入れて元気に過ごしてみませんか。

 

 

 

 

 


お問い合わせ

甲佐町役場 総合保健福祉センター 総合保健福祉センター係
電話番号:096-235-8711この記事に関するお問い合わせ


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