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腎臓の話〜総合保健福祉センター「あゆみだより」(平成30年3月)

更新日:2018年3月1日

腎臓の話

大切な腎臓を、いつまでも元気に保とう。

3月8日(木)は世界腎臓デー

 世界腎臓デーは、腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発する国際的な取り組みです。国際腎臓学会と腎臓財団国際協会によって共同で提案され、毎年3月の第2木曜日に実施することが定められました。

腎臓の働きは、体を正常な状態に保つこと

 腎臓は、そら豆のような形をした握りこぶしの大きさくらいの臓器です。腰のあたりに左右対称に2個あり、体にとって大切な働きをしています。

  • 腎臓の働き その1 老廃物を体から出す

 血液をろ過して、老廃物や塩分を尿として体外に出します。必要なものは体内に再吸収し、留めることができます。

  • 腎臓の働き その2 血圧を調節する

 塩分と水分の排出量をコントロールすることによって血圧を調節します。また、血圧を維持するホルモンも腎臓から分泌されます。

  • 腎臓の働き その3 血液をつくる司令塔

 腎臓から出るホルモンが、骨髄の中にある細胞に刺激を与えることによって、血液がつくられます。

  • 腎臓の働き その4 体液量・イオンバランスを調節する

 体内の体液量やイオンバランスを調節し、体に必要なミネラルを取り込むことができます。

  • 腎臓の働き その5 強い骨をつくる

 カルシウムを体内に吸収するために必要な活性型ビタミンDをつくります。

腎臓の働きが低下すると…

 腎臓の働きはある程度まで低下してしまうと、もとに戻ることがありません。腎臓の働きが悪くなると、血圧が高くなる、貧血になる、体がむくむ、疲れやすい、めまいがする、骨が弱くなるなど、体にさまざまな不調が現れることがあります。

大切な腎臓を守るために

 慢性に経過するすべての腎臓病、「慢性腎臓病(CKD)」は新たな国民病とも言われています。初期には自覚症状がないため、知らない間に腎臓の機能がどんどん低下し、人工透析などをしなければならなくなる可能性があります。

 大切な腎臓を守るためには、まず検査で腎臓の働きを調べることです。eGFR(推算糸球体ろ過量)の値から、腎臓の働きを確認することができます。eGFRは、血清クレアチニンと年齢、性別から算出する値です。町の健診などで尿検査と合わせて、定期的に確認することが重要です。

 また、メタボリックシンドロームや高血圧、糖尿病などの生活習慣病は慢性腎臓病の発症・重症化の危険性を高めるため、適切にコントロールする必要があります。薬やサプリメントの中にも腎臓の働きを悪化させるものがありますので、内服をするときは必ず医師に相談しましょう。

 身長や体重、血液検査の結果、生活リズムなどは1人ひとり異なります。自分の体の状態に合った生活習慣で、大切な腎臓をいつまでも元気に保ちましょう。


お問い合わせ

甲佐町役場 総合保健福祉センター 総合保健福祉センター係
電話番号:096-235-8711この記事に関するお問い合わせ


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