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甲佐町長就任挨拶

更新日:2016年1月22日

8月の甲佐町長選挙におきましては、3期目の当選の栄挙をいただき、町民の皆様に心からの感謝を申し上げます。

12年ぶりの無投票当選ということを真摯(しんし)に受け止め、再度4年間、町政を担うという責任の重さを痛感し、あらためて身の引き締まる思いであります。

さて、これまでの2期8年間において1期目では、色々な会議などで皆様のご意見を聞くことから始め、「町政の信頼回復と甲佐町再生」をキーワードに50項目の政策目標に取り組ませていただきました。2期目には、「元気な甲佐町・信頼回復から飛躍へ」をテーマに33項目の政策目標をお示しして、第6次町総合計画に則って町政発展に努めてまいりました。

これからは、これまで以上に広い視野を持って町政に取り組んでいかねばならない時と考えています。
おりしも本年は、「地方創生元年」とも言われております。この「地方創生」は、日本創成会議が警鐘を鳴らした「西暦2040年には人口が半減して、全国で896自治体、県内45市町村の内26自治体が「社会保障」や「学校」あるいは「公共交通」が維持できない「消滅可能性都市」になってしまう」という危惧からはじまりました。そういった状況にならないために、今から地方を復活させるべく、国や地方自治体、そして民間のさまざまな機関が連携しながら活性化を図ることが重要です。

本町も2040年には若年女性(20・30代女性)の減少率が50・8%と推定され「消滅可能性都市」に分類されており、地方創生に準じて、さまざまな施策を講じていく必要があります。説によると人口減少対策として、これからの10年間で合計特殊出生率1.41を1.80まで引き上げることや30代後半の夫婦の合計年収500万円を実現することなどが挙げられています。

そういった事柄を本町で達成するには、(1)若者が定住できる雇用の場をいかにして創出あるいは確保していくのか、(2)子どもを産み育てられる環境をどう整えていくのか、そこには「結婚・出産・子育て」への切れ目ない支援が必要であり、財政的な問題を抱えながらも、どう地域の特色を活かした支援を考えていくのか、いわゆる広義の「子育て支援」に対しての取り組みが求められているところです。

本町では、これまでも定住促進と子育て支援を基本的な2本の柱として施策を講じてまいりました。その結果、合計特殊出生率がこの10年間で1.39が1.71まで伸び、その伸び率は県内トップで、しかも全国で第8位に入りました。こうした成果は非常に有効的な手段のひとつと考え、全産業従事者に共通するこの2つの施策を今後更に充実させていきます。

また、今年度に策定する「地方版総合戦略」のほか、第6次町総合計画をさらに具体化させた施策として「再生から創生へ・次世代へ残す輝く郷づくり」をキーワードに40項目の政策目標を掲げたところです。これらには、議員各位からご提言いただいたり、町職員からの政策提案等も一部盛り込ませていただきました。

また、教育制度改正に伴い、町長が教育行政にこれまで以上に関与する機会が増えてまいります。町教育長(町教育委員会)との統一した考えの下、次代を担う郷土愛豊かな子どもたちの育成にも大いに力を注いでまいります。

今後、地域間競争は進みますが、その中でも「甲佐町らしさ」を追求し、「甲佐町に生まれてよかった。住んでよかった」と語り合えるまちづくりに町職員ともども全力で努めてまいります。

そして町民の皆様から寄せられた期待に応えるべく、変わらぬ強い信念と情熱をもって、政策目標に掲げた諸施策の実現に全力を尽くす所存であります。引き続きのご指導とご協力をお願い申し上げて、3期目就任のご挨拶とさせていただきます。 

(平成27年9月)

 

 


お問い合わせ

甲佐町役場 総務課 総務係
電話番号:096-234-1140この記事に関するお問い合わせ


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