「新たな決意と実行」
町民の皆様、あけましておめでとうございます。平成22年の年頭にあたり、新年のごあいさつを申し上げます。
町民の皆様には、ご家族おそろいで希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。また、日頃から町行政に対して温かいご理解とご協力をいただき、改めて厚くお礼を申し上げます。
昨年は、国においても政権交代という大きな出来事がありました。
長年言い続けられてきた「地方分権」や「地方主権」という言葉を背景に、期待と不安が交錯する中、来年度からの国の施策が、どう変わり、そして、地方行政が、どう変化していくのか、未知数な部分はありますが、町としては国や県からの情報を密にして、来る平成22年度の予算編成に向けて、適切な対応を行ってまいりたいと考えております。
さて、私も町長に就任以来2年余りを経過し、今年は折り返しの年を迎えます。
昨年の出来事を漢字1文字で表すと「新」(新しい)という言葉になるそうですが、本町におきましても、「新」という言葉のとおり、町民の皆様そして議会のご理解をいただききながら、数々の新規事業に取り組ませていただいた年でもありました。
教育環境については、新しく統合甲佐小学校が完成し、現在、新しい甲佐小体育館も順調に建築工事が進められております。また、町立老人ホーム「緑川荘」および町立緑川保育所が民間に移行し、新体制による運営が始まった年でもありました。
町は、これまで行財政改革を強力に推進し、財源確保に努力したこともあって、財政調整基金の積み増しや公債費比率の抑制といった点でも、徐々にその効果が現れてまいりました。そうした財政効果などを主な財源として、本年度から重点施策として取り組んだ「こども医療費助成」(中学校3年生までの医療費無料化)や保育料の見直しなどによる子育て支援の強化に努める一方、地域活性化の一翼を担う「特産品開発事業」にも着手したところであります。
また、定住促進の推進を図る意味から、今年は、高度情報通信の基盤整備として、町内全域を対象とした「光ブロードバンド」の整備にも着手したいと考えております。この整備を行うことによって、地域間の情報交換をはじめ、企業進出あるいは各種産業や教育の環境整備、高齢者や要援護者に対するネットワーク体制の確立など、多くの分野において事業効果が表われると考えられ、その成果が大いに期待されるところでもあります。
ところで、今後予想される甲佐中学校の改築などの学校施設整備には多額の経費が見込まれ、中長期の財政事情を考慮したときに厳しいものがありますが、少子高齢化の進行に対応した医療・保険・福祉施策の推進や、生活関連施設の整備、あるいは資源循環型社会の構築などの環境施策の推進など与えられた課題は多く、それらの問題の解決に向けて、引き続き、組織のスマート化や町有地の資産運用のあり方なども含めて検討をしていくことが重要だと考えております。
本年も、引き続き「町政に対する信頼の回復」を基本として、町民の皆様の期待に沿うよう、強い信念と情熱を持ち続けながら、また職員一丸となって知恵を絞り、「甲佐町の再生」という大命題に向けた政策の実現に全力を尽くす所存であります。
今後とも、町議会をはじめ町民の皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、本年が、輝かしい良き一年となることを心からご祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。
(平成22年1月1日)
総務課 総務係: 電話(096)234-1111 (内線221)
